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不思議な誕生会 お見送り会

みなさんこんにちは、いい天気が続き、楽しい週末を過ごされたようですね。

土曜日は、大阪にお住まいの方が、移住先を探しにと行うことで、お寺に来られました。いろんな集まりの場には使っていただいてているものの、僕が情報源ではないので、何人かの人に声をかけて集まってもらいました。

6人の人が来てくれて、僕は村のお日待ちという行事で中抜けしてたのですが、帰ってきたら話がまとまっていてホッとしました。

自分の食料を自分で確保しようという動きがちらほらありますね。

そして、昨日はお寺で不思議な会が行われました。

お友達のお子さんの誕生会とお見送り会。

6ヵ月というあまりにも早く出てきてしまった「はちみつちゃん」は、とても可愛いお姿をしていました。

どういう声を最初にかけたらいいのかなと思いつつも、いつもの癖で「残念でしたね」って声をかけてしまいました。

それがそもそもの間違いだったことは会が始まってから気づいたことでした。

檀家さんでもなく、葬儀という形をとりたくないということで、場所だけお貸しすることにしました。

お昼過ぎから会場の設営をし、二時頃からポツポツと人が集まって、来た人から順に「はちみつちゃん」やお父さんお母さんと対面していました。

一通り対面も終わり、全員席について、お父さんの方から「はちみつちゃん」の出会いから、妊娠中、そして今回の出来事まで、約40分ほどお話がありました。

なんかちょうど葬儀の時間と一緒くらいやったなぁと思ったのは多分僕だけでしょう。

どういう内容だったかは省略しますが、二人で同じ気持ちで「はちみつちゃん」の旅立ちを受け入れている二人には、悲しいという感情は必要がない気がしました。

「残念でしたね」って言ったのが間違いだったなと思ったのは、そういう意味でした。

ひとしきりのご夫婦からの挨拶が終わってからは集まった人たちの歓談タイムになりました。

そこから夜の8時くらいまで、時々人が入れ替わりながら、子どもたちは境内で裸足で遊びまわり、客殿では歌が歌われ、本堂ではジャンベの音が響き、知らない人は、何かイベントをしているようにしか思えなかったと思います。

始終笑いの絶えない、和やかで不思議な誕生会&お見送り会でした。

参加者は、ご夫婦の親御さんと助産師さん以外はだいたい、お二人と同じくらいの30代の世代の人たちでした。

親も健在な人が多く、まだ自分が死ぬということに実感は持てない世代だと思います。でも、最近は妊娠中のトラブルを抱える人も多く、万一産まれてくる子に何かあったらという不安は身近な不安として抱えている物だと思います。

お二人の「はちみつちゃん」の話は、これから出産を迎えたり、2子、3子を産む予定の新しい家族の人たちにはおそらく何が起きてもそれを受け入れられる安心感を与えられた話だったと思います。

もし今回僕が「はちみつちゃん」のご葬儀を引き受けてたらどうだったのだろうかと思うと、いろいろと考えさせられました。

その人が死に関して納得出来る考え方を提供するのが宗教なのだという自分では当たり前のように認識していることを今一度見直してみるいい機会でした。

不思議なことに、前日の土曜日、美容室で取り扱うためのハチミツを沢山届けてもらいました。

何かのご縁だと思い、二人にお土産に持って返ってもらいました。

またどこかで「はちみつちゃん」に会える日を楽しみにしています。

僕は、僕として 合掌 南無阿弥陀仏 をお唱えしました。

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