ウダカツつれづれ
月火とウダカツOBの藤澤くんが来てくれてインターンの前半の振り返りが出来ました。
誰かが参加してくれて違う立場でモノを言ってくれることは場の見直しをするのにはとても大事なことです。
今回はならぁとの準備のお手伝いが中心なのですが、はならぁと事務局の皆さんは事務所があってもお住いは宇陀以外。
真奈美さんのアロマのモニタにくてくださる方も移住者の方が多く、インタビューで話す機会は多いものの確かに昔から宇陀にお住まいの方などとはあまり今のところ縁がない状態なんだなあというところの共通認識は出来ました。
インタビューもお寺ですることになり、なかなかいろんなところにも足を運べていません。
ということで早速改善と朝から子どもの小学校の分団登校に付き合ってもらい、月参りにも同行してもらいました。
「こういう方針でいきましょう」と「じゃあそれはもうやめましょう」の繰り返しがウダカツの進め方でもあります。
朝令暮改でいいのだとインターンの学生さんに気づいてもらえるまでが一苦労なのですが、今平居さんはその渦中でちょっともがいてもらっている状態です。
藤澤くんも解説してくれていましたが、「自分はインターン中にこんなことを達成したぞ!」という実感を感じにくいのがウダカツのインターンでもあります。
「これってインターンのおかげかも?」ってあとでじわじわ気づくのがウダカツのインターンだと思っています。
それが1年後なのか5年後なのか10年後なのかもっと先なのか。
それは人それそれだと思うのですが、迷った時はなぜこのインターンに申し込もうと思ったのか、その時自分に課していた「問い」に向き合い直してもらったらと思います。
自分の周りで起きていることはその問いの答えでしかありません。
そしてそんなことが何だったっけなと忘れてしまうくらい今の瞬間の充実感だけにコミットするような時間の過ごし方を後半戦では過ごしてもらえたらなと思います。
明日のインタビューまでにもやもやが晴れるのを祈りつつ僕も今日は寝ることにします。
僕はウダカツの地域での関わり方にこれからの社会の雛形のようなものを見出そうとしているのだということに今日気づきました。
試行錯誤という共同作業をアップデートし続けたいと思っています。
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