AKOちゃんと過ごした1日
【AKOちゃんと過ごした1日】
数日前から僕のタイムラインをいろんな人による目撃情報で賑わせていたAKOちゃんが報恩寺で1泊されました。
よく似た風貌の人の知り合いは少なくもない(笑)ので、そういう感じの人がまた泊まりにきはるのやなあみたいな感じで最初は滞在を引き受けました。
昨日の午前に到着され、そこからFacebookやメーリングリストとか色々自分の発信できる範囲でAKOちゃんが来ることをお知らせすると、当日のお知らせにもかかわらず、昼間に1家族、夕飯にお一人+子ども、夕飯が終わった頃にまたお一人と多くの人がAKOちゃんに会いに来ました。
僕は昨日は午後から仕事だったので、夕方のご飯食べから本格的にAKOちゃんと一緒に時間を過ごしました。
こういう活動を始めたきっかけや、親のこと、もちろん今の社会のことなどいろいろお話を聞かせてもらいました。
見た目はちょっと(ものすごく)怪しい感じの人ですが、とっても人当たりがよくきちんとしている状態が好きな人で、みんながAKOちゃんAKOちゃんという理由もよく分かりました。
いろいろ心に残った言葉はあるのですが、その中で僕が一番印象に残ったのは「世の中が今より良くなるために新しいものに飛びつく前に、今の社会をこういう状態にした責任の半分は自分たちが持たないといけない。臭いものにフタをしてなかったことにしてはいけない。」という言葉でした。
脱原発とかそういうスローガンだけを目にしてなんか拒絶反応を示してしまう人も多いかと思いますが、AKOちゃんはただ「あなたに愛に来ました」という感じで何かを強制するわけでもなく、非難するでもなく、ただ「自分でもっと真実を知って、正しい生き方をしてくださいね」ということを丁寧に伝えようとしてくれているのだなあと思いました。
今日は午後から出発するというので、お墓掃除を手伝ってもらいました。それはそれはものすごく綺麗に掃除をしてくださいました。
お礼にと伊那佐郵人のモハヤマさんのカレーを食べに行きました。
マイ箸を出して一番お皿を綺麗にして食べっきったのはもちろんAKOちゃんでした。
スマホどころか携帯すらもっていないAKOちゃんは、僕らと一緒にいてもなんの撮影をせず、出会った人との交流をブログに書くこともなく、ママチャリとともに日本を行ったり来たりする人だったのでした。
youtubeにはいろいろAKOちゃんの動画がアップしているようなののでご興味のある方は一度ご覧になっていただければと思います。
https://www.youtube.com/results…
多分僕もこれからどこかでママチャリに乗っているAKOちゃんを見つけたらきっと「AKOちゃ~ん!」って叫んで呼び止めるのだろうと思います。
本当に一期一会とはこういうことなのかなと思いました。今の世の中で連絡取れない人ってなかなかいないですもんね。
お寺の石段を降りてお見送りすると、ちょうどうちの子どもたちも学校から帰ってくるところでした。
「まったね~!」って坂を上がってくる子どもたちに声をかけながらAKOちゃんは颯爽と去って行きました。
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