お世話役さん新年会
今日は報恩寺のお世話役さんの新年会でした。
会計報告と事業報告そして今後の事業などについて報告やアドバイスをいただきます。
今までは父親が報告をしていたのですが、今年から全部僕がするようになりました。
その新年会の前に天理教の教会の方おふたりが「お話を伺いたい」お寺を訪問されました。
僕よりは少し若い方々でした。
宗派は違えど思いは一致するところもありましていろいろとお話することができました。
お話の中で「ああ、やっぱりそうなんだな」と思ったのは、ここのお寺は裕福な余裕のあるお寺だと思われていることでした。
「そんな余裕のあるお寺やったらこんないろいろ試行錯誤なんんてしませんよ」と笑いながら話したのですが、地方の田舎のお寺の現状は非常に厳しいです。(会計報告直後なので身にしみます)
天理教は「陽気ぐらし」という世界の実現を目指しているのにその教会の人間が「陰気ぐらし」になってしまっているという話もされていました。
僕自身は信仰があるからこそ今の自分があり、信仰を持ってない自分よりは魅力的に生きることが出来たなら、そんな自分が社会の中で色んな人と関わっていくことが一番の宗教活動になるというようなお話をさせていただきました。
ちなみに天理教の教祖の中山みきさんは、19歳の若さで浄土宗の五重相伝をお受けになるなど浄土宗とご縁のある方なのです。
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