はならぁと最終日
時間軸は前後しますが、先日のはならぁとの午後の部と昨日のレポートです。
エクボさんの美味しいランチのあとは鬼塚さんと長島さんの会場へ。
もうかれこれ1ヶ月近く一緒に生活している鬼塚さんの展示にはこの1ヶ月のいろいろお聞きしたエピソード満載の世界観が会場中に拡がっていました。
まさに会場自体をみんなと一緒に創るということを見事に達成させた会場でした。
そして、2階の長島さんは映像作品。
長島さんも会期中の宿泊先は報恩寺です。
最初宿泊先がお寺と聞いた時はかなり如法な毎日を過ごすものだと思われていたようですが、来てみると、毎晩宴会だし一緒に住職も飲んでるしということで予想外だったそうです笑。
そんな長島さんの作品に出てくるのが風狂のバケモノ僧「寒山拾得」で、この偶然の出会いに今度は僕がビックリしました笑。
====ここからは昨日の話====
予報通りあいにくの雨でしたが、子どもたちは朝から華小路のダリア並べに行きました。
僕は法務が午後まであったので、すべりこみで喜楽座のインスタレーションを観に行きました。
喜楽座は2年前のはならぁとから話題には上がっていたのですが、今回こうして日の目を見たのはとても感慨深いことです。
インスタレーションは会場を複数のプロジェクターで投影し、視線を変えることでいろんな空間を楽しめる作品でした。
まさに、まだ落ち着く場所を得られないこの喜楽座のように宙に浮いた異空間でした。
子どもたちはエントランスの黒電話に夢中になっていました。
あとは華小路を1人散歩しました。
はならぁとも今日で終了。
お天気は相変わらずですが、ほんの少しでも「町家の芸術祭」の息吹を是非感じてもらいたいと思います。
僕もキュレーター会場をまだほとんど回れていないので、最終日堪能したいと思います。
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