キュレーターチーム展示
昨日までの宿泊の作家さんたちと朝からお別れをし、午後から行きそびれていたキュレーターチームの作品展示を見に回りました。
最初の千軒舎では蔵の中の音源にふと、小学校のグランドの土ざわりの音を思い出しました。
昨日からふみかさんのお友だちの方も泊まりに来られていて、1人の人が足もみをしてくれました。
相手の反応を味覚で感じるという方で、人の足を触れているとこみ上げて来る味覚があるそうです。
いろんな人の足を触る体験を経ることでそれがどういう意味なのか徐々に分かって今に至るそうです。
自分は何の感覚が優れてるんでしょうね?
千軒舎でバッチを買って雨の中福祉会館へ。
昔は何度かお葬式の会場としても行かせてもらったことのある場所です。
窓から川を眺めると川の流れがどんどん増してきているような気がしました。
そして最後に旧の井上家へ。
お盆のお参りに行かせてもらってもうかなり久しく年月が経っているところです。
ここを会場にして会場とともに作品が成り立っているのがとても新鮮でした。
見守りボランティアの方が知り合いの方だったので玄関の板間の出張っりでしばし座り話。
きっと昔は近所の人がこうして座り話してたんでしょうね。
9日間も会期があり目と鼻の先に会場があっても全く訪れようとしない人と、関東から悪天候をものともせずまた訪れて来る人。
今回の作家さん同士の交流や、運営スタッフの体験、遠くから来られた方の感想などに触れていると、そんなことはどうでもいいのだと思うはならぁと最終日でした。
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