静元和尚27回忌
今日は先代の静元和尚(僕のおじいちゃん)の27回忌でした。
法然上人のように幼い時に母と別れこのお寺に預けられ、その後、小さな尼僧さんのお寺を大きな立派なお寺へと発展させたまさに報恩寺の中興のお上人でした。
僕の大学入学式の直前に亡くなり、1人で入学式に行ったのを覚えています。
それが縁となり報恩寺の法灯を私が引き継いだのですから人生とは不思議なものですね。
春ということでお弁当と一緒に春の山菜を母と真奈美さんで用意してくれました。
筍も昨日3本だけ裏の竹やぶで収穫できました。
祖父が亡くなってからお坊さんを志したので直接の師匠は叔父さんにあたる人なのですが、出来たら祖父が師匠でもっといろいろ教わりたかったなぁというのは心残りです。
けど、そういう状況ならきっとお坊さんにはならなかったと思います。
祖父の写真は本堂の落慶法要の写真です。
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