念仏マルシェ終了
念仏マルシェ無事終了しました。
写真は念仏マルシェの打ち上げではなく、念仏マルシェ関係者とはならぁとの関係者の合同交流会の写真です。
僕は裏方でほとんど加われませんでしたが、はならぁとの裏企画として会期をともに過ごしてきた念仏マルシェが最後はこういう形ではならぁとに吸収されたのはとても良かったです。
とてもうまくいったように思われるかもしれませんが、そんなことはないです。
はならぁとでもしっかり広報されてるからといって期待していたのですが、はならぁときっかけで来寺された方はほとんどいませんでした。
出店者のお知り合いの方がほとんどでした。
今でこそ報恩寺ですが、昔は不帰堂と呼ばれたお寺です。
なぜこのお寺がこの場所に不帰堂という名前で存在したのかということをきちんと背負ってやっていかんとあかんねなということを強く感じることが出来ました。
一方、そんなことにとらわれない部分では、芸術作品のエネルギーというものをとても強く感じることが出来ました。
何かを置くだけでこれだけ空間が変わるのかということを思い知らされました。
そこは掃除も含めて心していきたいと思います。
それと、僕としてはマルシェといっても念仏マルシェですから、本堂で一緒に木魚を叩きながらお念仏を申せたことが一番嬉しかったです。
来ていた子どもたちも数分ですが、ポクポクしてくれました。
老若男女だれでも気軽に実践できるお念仏だからこそだと思います。
参加してくれた友だちが「心の解ける場所」と言ってくれたのですが、ここは何かを手に入れる場所ではなくて、こんがらがっているものを解きほぐす場所であればいいのだと思いました。
出店者でありながらお客さんになったり、お客さんで来たのに出店してみたりと昨日はそういう感じだったのですが、それがとても良かったのだと思います。
評価基準をしっかり定めることは大事てますね。
本当にご参加下さったかた、出店してくださったかた、はならぁとの関係者各位、ふみかさん、そして行ってみたいなぁと少しでも思ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
1日でかなり能力が上がった気がしました。
これは年に一度の行事として来年もやりたいと思います。
はならぁとは明日までなので、まだのかたはぜひ、足を運んでみてください。
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